【習慣化のカギ】ダイエット中のモチベーションの扱い方

こんちは!
草加の完全個室パーソナルジムTAILOR【テイラー】です。
突然ですが、皆様はダイエットやボディメイクにおいて「モチベーション」が保てなかったという経験はありますでしょうか?
「ダイエットを始めても、続いたためしがない」
「健康のために習慣を変えたいけど、三日坊主になってしまう」
そんな悩みを持つ方は、実はとても多いです。
頑張りたい気持ちはあるのに続かない――
それは、モチベーションとの向き合い、扱い方を知ることで解決に向かうかもしれません。
今回は、ダイエットやボディメイクを成功させるために欠かせない「モチベーション」の正体を深く知り、上手に活かすライフハックをご紹介します。
本記事を読むことで、ダイエットや健康習慣に継続に役立てることができます。
ぜひ最後までお読みください。
モチベーションの正体とは?【外発的&内発的】

まずはモチベーションについての基本から整理させてください。
モチベはモチベでしょと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
大きく2つに分類されます。
外発的モチベーションと内発的モチベーションです。
「外部から与えられる動機」
たとえば「友達に褒められたい」「SNSでいいねが欲しい」「コンテストに勝ちたい」といった、外からの評価や報酬を得るためのもの。
「自分自身の価値観や理想に基づく、自然な動機」
たとえば、
「将来も好きな趣味を思い切り楽しめる自分でいたい→今から体力をつけよう!」
「肉体的にも精神的にも自分自身に誇れる強さを持ちたい→きついトレーニングも必要だ。」
このように、体づくりを通して、より豊かな人生を実現したいなどという思いから自然と湧き上がるものです。
学生時代の勉強で例えるなら、「テストでいい点を取って親を喜ばせるため」に勉強するのではなく、
「知識を深めることで、未来の選択肢を広げたい」と思って学ぶイメージに近いでしょう
それぞれのメリット・デメリット
この2つ、決してどちらが良い・悪いという話ではありません。
それぞれに特徴と使い方のコツがあるのです。
外発的モチベーションのメリット
即効性がある◎
→ 目標に向かって一気に行動を起こすパワーがあります。
外発的モチベーションのデメリット
→ 外的要因がなくなると急にやる気を失ってしまうリスクがあります。
例えば、勉強のドリルを1冊終わらせるごとにゲームを買ってもらえる子供がいたとします。
もしその子がゲームを買ってもらえることのみをモチベーションにしていたとしたらどうでしょうか?
ゲームをもらえないといった途端にきっとドリルを開くことすらやめてしまいそうですよね。
外発的モチベーションは人を動かす強い力がありますが、外的な要因に大きく左右されてしまいます。
内発的モチベーションのメリット
持続性がある◎
内発的モチベーションは外発的モチベーションに比べて持続性があります。
→ 本質的な動機なので、長期的に安定して続けられます。
内発的モチベーションのデメリット
効果は高いですが、外発的モチベーションに比べて最初からかかりにくいのが内発的モチベーションです。
最初から強い内発的動機を持つのは難しく、特に最初の行動を起こす段階では頼りづらいことも多いです。
また、これまで生きてきた人生経験から内発的なモチベーション自体がかかりにくい人も多いでしょう。
例えば、幼少期に両親を失望させたくないあまり本音を言えなかったり、常に自分ではなく親や先生など周囲が喜ぶかを基準に進路や就職先を決めてきた方はなかなか内発的なモチベーションをもとに行動するのは難しいかもしれません。
ダイエットに当てはめてみると?
こんなケースをイメージしましょう。
外発的モチベーションだけで終始ダイエットに臨む人がいたとします。
「夏までに痩せて水着を着たい!」
「友達の結婚式でカッコよくスーツを着たい!」
これらはとても自然な動機ですし、スタートとしては素晴らしいエネルギーになります。
でも、イベントが終わった後、「もういいか」とあっさりリバウンドしてしまうことも…。
一方で、外発的だけでなく内発的なモチベーションを持てた人は、
「運動するとその日1日快適な気分だ」
「運動習慣が継続できている自分が誇らしい」
習慣そのものに意味を持たせ、楽しめるようになります。
これができると、ダイエットもボディメイクも長く続くと言えるのではないでしょうか?
ダイエットや健康習慣を継続するための戦略

本記事で提案したい、ダイエットや健康習慣を継続する戦略は
外発的モチベーションを利用し、内発的モチベーションへ育てるというものです。
つまり「最初は外発的な動機ではじめてもいい。そこから徐々に内発的モチベーションに繋げる」という考え方です。
はじめは「人に褒められたい」で大丈夫ということです。
「周囲にカッコよくなった自分を見せたい」で全く問題ありません。
その過程の中で少しずつ内発的なモチベーションが生まれてくれば、一気に習慣化しやすくなります。
「筋トレすると気分が晴れて生産性も上がるな」
「先週の自分の記録を超えられると達成感があるな」
「自己管理できる自分が好きだな」
「以前より挑戦している自分に自信と誇りを持ててるかも?」
いかがでしょうか?
これら全ての共通点は、誰かに評価されなくても、自分の内側から湧き上がってくる「やりたい」「自分にはこの習慣が必要だから続ける」という気持ちです
このように、自分の内側に動機が生まれる瞬間を大事にすることが、本当に長く続くダイエット・健康習慣のコツと言えるでしょう。
内発的モチベーションを育てるためのライフハック3選

では、どのように外発的なモチベーションをうまく内発的モチベーションに育てれば良いのでしょうか?
具体的なコツを紹介します。
小さな成功体験を積み重ねる
「1回のトレーニングをやりきれた」
「昨日より5分多く歩けた」
どんなに小さなことでも、自分を認めることが大事です。
これが「自己効力感(セルフエフィカシー)」を高め、内側からのやる気に繋がります。
目標を“結果”だけでなく“行動”に設定する
「体重5kg減らす」という最終的な目標は大切です。
しかし、習慣化を目標にする場合は「週2回ジムに行く」「毎日プロテインを飲む」など、行動目標をメインに置きましょう。
行動を積み重ねるうちに、自然と結果もついてきます。
そして結果が出てきた際には、必ず結果だけではなく、過程の承認をしましょう。
行動目標を守れた自分を褒めてあげる、誇らしく思う習慣をつけてあげてください。
自分の価値観に気づく時間をもつ
習慣を続けるうえでとても大切なのが、「自分はなぜこれをやるのか?」という問いを定期的に見つめ直すことです。
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、ダイエットもボディメイクも、その根っこにある“自分だけの価値観”が見えてくると、自然と行動が続きやすくなります。
たとえばノートに「痩せたい理由」を書き出し、「なぜ?」を何度も重ねることで、「家族と健康に過ごしたい」「自分を好きでいたい」などの深い動機にたどり着くことがあります。
紙に書かなくても、月に1回10分でも良いので振り返りの時間を持つことで、軸がぶれにくくなり、自信ややる気が育っていきます。
また、日々の小さな成功体験を記録し、自分を認めてあげることも内発的モチベーションを育てる大切なポイントです。
人と比べすぎず、自分の声に丁寧に耳を傾ける時間をつくることが、習慣の継続には欠かせません。
まとめ【続けられるダイエットと健康習慣のために】
ダイエットや健康習慣の継続には「モチベーション」が大きく関わります。
モチベーションを習慣化へ繋げるためには自分の外側と内側にある動機のバランスをうまく取ることが大切です。
最初は「痩せて褒められたい」「夏までにカッコよくなりたい」といった外発的な動機でも構いません。
その動機がきっかけで自信がつき、「自己管理できる自分が好き」「健康な体で仕事に集中できる」などの内発的なモチベーションに気づくことができれば、一気に習慣は継続しやすくなります。
すべてを気合いや根性で乗り越える必要はありません。
まずは仕組みや環境を整えて、小さな成功体験を積み重ねること。
それがやがて、自分の中にある本質的なやる理由につながっていきます。
簡単な事ではないかもしれませんが、そこまで辿りつくともう継続に対するモチベーションそのものが不要になりそうな気さえしてきしますね。
パーソナルジムTAILORの紹介【続くダイエットの仕組み化をサポート】
草加の完全個室パーソナルジムTAILOR【テイラー】では、食事や生活習慣の指導も、まさに今回ご紹介した人の「モチベーションの原理原則」を意識した上でのコミュニケーションを大切にしております。
丁寧に対話しながら進めていくため、ただ指示通りにこなすだけの短期的なダイエットでは終わりません。
ご自身の意思で継続できる状態を目指すからこそ、多くの方がリバウンドなく健康的な習慣を身につけています。
あなたのペースと想いに寄り添いながら、一時的ではない、本質的なやる気に火をつけるプロのトレーナーがお待ちしております。
まずはお気軽に無料カウンセリングへお越しください。
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