草加のパーソナルジムが解説する睡眠×筋トレで効率的に痩せる方法

こんにちは!草加の完全個室パーソナルジムTAILOR【テイラー】です。
ダイエットやボディメイクと聞くと「食事」と「運動」が真っ先に思い浮かびます。
しかし、パーソナルジムで多くのお客様をサポートしてきた経験から言えるのは、この2つだけでは不十分なケースが多いということです。
そこで欠けがちなのが「睡眠」。
睡眠不足は食欲を増やし、脂肪燃焼を妨げることが複数の研究でも確認されています。
本記事ではダイエットやボディメイクの効率をグッと高める「睡眠」との向き合い方を説明します。
睡眠不足は食欲を増やす?科学的根拠あり
実際の実験では、14日間の睡眠制限(1日4時間)で、1日あたり約308kcal多く食べるようになり、体重増加・腹部脂肪の増加が見られました[1]。
一方、睡眠を延長する試みでは1日あたり約270kcalの摂取減少が報告されています[2]。
日本人は他の国に比べて睡眠時間が短いことで有名ですが、まずは6時間、理想は8時間を目指して習慣改善するだけで大きくダイエットの成果が上がりそうではないでしょうか。
睡眠不足→ホルモンと食欲の関係
その他の研究では、睡眠不足や概日リズムの乱れが食欲ホルモン(レプチン↓、グレリン↑)や代謝に悪影響を与え、肥満リスクを高めることが明らかにされています[3]。
レプチン、グレリンって何?
レプチン
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役割:お腹いっぱいのサインを出すホルモン(=食欲を抑える)
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分泌場所:脂肪細胞
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イメージ:体が「もう十分食べたよ」と脳に知らせる伝書鳩
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ポイント:体脂肪が増えると分泌量も増えるが、過剰になると「レプチン抵抗性」が起きて効きにくくなる
グレリン
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役割:お腹すいたよのサインを出すホルモン(=食欲を増やす)
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分泌場所:胃
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イメージ:冷蔵庫の前で「そろそろご飯どう?」と声をかける友達
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ポイント:空腹時に増え、食後に減る。睡眠不足で分泌が増えることが知られている
意思の強さに関係なく、ホルモンの乱れで食欲がコントロールできなくなるのは恐ろしいですね。
寝ないことでダイエットの難易度は一気に上がると言えるのではないでしょうか。
パーソナルジムでできる睡眠改善サポート
パーソナルジムでは、専属のトレーナーが正しいトレーニング方法を教えるだけではなく、日々の生活習慣にも介入します。
そのため、一人で取り組むよりもボディメイクやダイエットの成果を高めることができるのです。
例えば、以下のようなポイントを意識できるような案内と定期的なフィードバックを行います。
- 午後ののカフェイン摂取を避ける
- 就寝前のストレッチや呼吸法で副交感神経を優位にする
- 夕方の軽い有酸素運動で深部体温のリズムを整える
- 生活リズムに合わせたトレーニング時間の調整
こうした小さな習慣改善が、睡眠の質を底上げし、ボディメイク効率を高めます。
正しいことがわかっていても、生活習慣を変え切るのはなかなか一人では難しいもの。
身体作りの専門家であるトレーナーと目標を共有し伴走することができるパーソナルジムは睡眠の改善にも有効と言えるでしょう。
まずは2週間!睡眠改善×トレーニングの効果を感じよう
この記事を読んでいる方はおそらくすでにトレーニングをしている人が多いと思います。
睡眠を改善することのメリットを感じるために、まずは2週間,トレーニングの種目などよりもあえて睡眠の質を意識して過ごしてみて欲しいです。
【期間:2週間】
睡眠固定+週1回〜2回筋トレ
- 就寝時間を毎日同じに設定(±15分以内)
- 週1-2回の全身トレーニング(60分)
- 週1-2回の軽い有酸素運動(30分/夕方)
- 就寝3時間前に食事を終える
- タンパク質を毎食確保(体重×1.2g/1日を目安に)
これだけでも「朝の目覚めが楽になった」「間食が減った」という変化を感じることができるはずです。
夜型・夜勤の勤務の方へ
夜勤や不規則勤務の方は、連続した睡眠時間の確保が最優先です。
昼間の睡眠でも遮光カーテンやアイマスクで環境を整えたり、起床後すぐに光を浴びたり、1食目の時間を固定することで体内時計を安定させましょう。
食事の時間を固定(難しい場合は±1時間が理想)することは、体内時計を整えるのみならず血糖コントロールや脂質代謝を改善することにもつながるためダイエットの基本とも言えるかもしれませんね。
まとめ
睡眠は「健康的に痩せるための土台」です。
トレーニングと食事だけでは補いきれない部分を埋め、効率的なダイエット・ボディメイクを可能にします。
もし今の生活で睡眠が6時間未満なら、それを伸ばすだけで成果が加速するかもしれません。
草加にお住まいで本気で身体を変えたい方へ
完全個室パーソナルジムTAILOR【テイラー】では、あなたの生活リズムに合わせたトレーニング・食事・睡眠の総合サポートを行っています。まずは無料カウンセリングで、現状と目標をお聞かせください。
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引用元
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Experimental sleep restriction study (寝不足によるエネルギー摂取・腹部脂肪増加) PMCpace-cme.org
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Sleep extension reduces energy intake (睡眠延長によるカロリー摂取減少) Wiley Online Library
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Review on insufficient sleep, circadian misalignment, and metabolic health (ホルモン・代謝レビュー) Nature


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